CATEGORY:富士山周辺地域 沼津市
2015年10月03日
日本の心(橘とだしin沼津市)

東京の静岡県移住相談センターに来ている沼津市の担当さんが持ってきた
ゆとリスサイズのちっちゃなみかん。
す・・・すっぱい

でも、香りがとっても華やかだし、すっぱさの奥に旨みも感じるぅ~
これは、今食べているいろいろな柑橘の先祖である橘(タチバナ)。
沼津市の戸田地区は、この橘が自生する北限と言われていて、
しかも、純粋に日本固有の橘だけが今も残っているんだ。
橘が残っている地域自体が少ないんだけど、
その中の多くは、外国から入ってきた橘と交配してしまっていて、
日本固有の品種がちゃんと残っているのって、とっても貴重なんだって!
昔は不老不死の妙薬と言われたりしてたらしいよ。
沼津市では、最近この橘を使った特産品もたくさん生まれているのだそう。

そしてもう一つ、持ってきていただいたのが、こちらの「だしップス」。
おからが入っているカリッとしたチップスに、沼津産のサバやカツオの粉を
まぶしたお菓子なんだけど、これがおいしい

試食をしたみんな、ついついまた手が伸びて、止まらない~
3つの味があるんだけど、短時間で全ての袋がきれいになくなっちゃった
